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chirashi

エモーショナルな人生を

自分のために泣いてくれる人

「元気にしてる? わたしは子どもを産んでね...」というLINEに、「乳がんで闘病しているよ」と返すのは勇気がいるものだった。この年齢で乳がんという衝撃もあるし、おめでたい話題に対して個人的でネガティブな話題を返すことを一瞬ためらった。

それでも正直に現状を伝えた。乳がんを告知されたこと、抗がん剤治療と手術をしたこと、経過は順調で、仕事は休んでいるけれど、いまは元気なこと。連絡をくれたのは、15歳のころに一緒に暮らしていた親友だから、なんとなく反応の想像がつく。たぶんきっとショックを受けるだろうけれど、きちんと伝えた方が良いと思った。

連絡が来たのは去年の年末のこと。あっという間に9か月が経ち、先日、その友だちが京都に来た。会うのは2年ぶりくらいだろうか。前に会ったのは、彼女の結婚のお祝いをしたときだった。今回は1歳になる息子がいた。

旦那さんのこと、子どものこと。家族のこと。同級生のこと。いまは育児のために休んでいる仕事のこと。5年前に震災があったこと。彼女は、東日本大震災で傷ついた一人だった。震災の直後、久しぶりに連絡をしたら、京都に来てくれたのをよく覚えている。

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福島、京都、東京

京都

京都GROWLYというライブハウスに、paioniaというバンドが来るというので行ってきた。ちなみにスペルはこれであってる。

paioniaは福島県出身で、初めてライブを見たのは10年近く前。わたしもまだ福島の実家に住んでいた。場所はたぶん福島Out Lineで、ここは当時その辺りでバンド活動をする若者はみんな使うようなところだった。メンバーはまだ十代で、バンドを始めたばかりだったと思う。知合いの知合いという縁で見に行った。

それがなぜか京都に来るというのをTwitterで知り、会社帰りに行ってきた。つまり10年ぶり2度目。全く知らなかったけれど、GROWLYは二条にあって、わたしの家から徒歩圏内だった。

曲はApple Musicにもあるので、最近よく聞いている。一番好きなのは東京という曲。

東京

東京

  • paionia
  • ロック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

これは東日本大震災をきっかけに作られた曲らしい。それについての詳しいインタビューはこのへん

福島で過ごしていた若者が上京後に地元で起きた震災を描く、というのは共感する点が多かったし、何より歌詞とメロディが好きで気に入っている。

で、そんなpaioniaが来るというなら行くしかない。この10年、ずっと変わらずバンド活動をしていることに感動した。十代で始めたバンドが10年後に続いている割合はどれくらいなんだろう?わたしはこの10年何をしていたんだろう?そのうち半分の5年は震災以後だけれど、何か変われたのだろうか。あのとき福島でみたバンドを10年後に京都でみるのは感慨深い。

などなど、エモい気分になったけど、まあ一言でいうと最高だった。また行きたいので京都に来て欲しい。


paionia - 東京 (MV)

チョコミント

京都

この世で一番好きな食べものは、チョコミントである。チョコレートとミントを組み合わせた人は天才だと思う。異論は認める。

チョコミントの好きなところは、味はもちろん、そのビジュアルである。青緑という、明らかに食欲をそそらない色をしていて、それがまた良い。

で、それがパフェになるなんてもう、食べないわけにはいかない。

https://www.instagram.com/p/BH1fLL4j24d/

町屋、チョコミント、猫、完全に私得だった。というか自宅から歩いて5分くらいで完全に運命。たぶんまた行く。

www.cafe1001kyoto.com