有給、酒、家カレー
酒を飲みながらカレーを作るのが休みの日の定番になりつつある。
夫婦で一緒に料理をするようになったのはここ最近で、元はといえば「月に一度だけ、夕飯を任せたい」とわたしが依頼したのがきっかけだった。前にも書いたけれど、わたしは献立をたてるのが家事の中で一番好きだし得意で、料理とその段取りもそこそこに好きだ。だけれども、昨年の引越しでほぼ毎日三食を家で食べるようになってから、あまりに料理をしすぎているように感じていた。そんなわけで夫に、月一度の夕食担当・通称「おじごはん」を任せた。
世界が変わり、いつの間にか外食をする機会が激減した。休みの日の趣味のひとつとして、おじごはんは月一度以上の頻度で行われるようになった。わたしはわたしで献立をたてるのが大好きなものだから、一品つくる夫に勝手に乗じて料理をしている。結局、家庭料理が好きなのである。
今日は2人で一緒に有給をとった。
こんな世界になる前からリモートワークを始めていたことや、そもそもインドアな人間なので、家にいながら休日を満喫する方法がいくつもある。夫はゲームをしその後ランニングへ行った。わたしはインターネットと副業をし、リングフィットアドベンチャーをした。その後2人で酒を飲みながらカレーをつくって食べる。
どうしてひとは歳を重ねるとスパイスカレーを作りたくなるのだろう?
最後の一枚はハイボールを作る夫。
お題「#おうち時間」
南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー
- 作者:稲田 俊輔
- 発売日: 2020/02/08
- メディア: 単行本