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chirashi

エモーショナルな人生を

限りなく透明に近いブルー

19歳のとき、仙台に前泊しました。研修旅行(修学旅行のようなもの)のためで、長距離通学で、集合時間に遅れそうだったからです。

当時はケータイはあったけれどスマホはなく、ホテルでの時間を持て余しそうだったので、珍しく本を買いました。選んだのは、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」。

一晩で読むには、ちょうどよい厚さでした。もともと「クリトリスにバターを」という題名にする予定だった*1という話があるくらいで、十代のわたしにとっては衝撃的な内容でした。それまで、ほとんど読書をしていなかったので、「本は、こんなに刺激的なのか」と気付き、読書に夢中になるキッカケなりました。

その後は、学校の図書館と近所の古本屋に通い、村上龍を探すと必ず隣にある村上春樹もよく読みました。我ながら大二病感があってよいですね(正確には高専生でしたが)。

そんなわけで「ノルウェイの森」とも悩みましたが、青春時代の読書のキッカケになったこちらを選びます。

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)


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