chirashi

エモーショナルな人生を

バツイチ子持ちおっさんと結婚した話

先日、別のブログ で夫への感謝を綴ったところ、多くの人に読んでもらいました。

味をしめたので、今週のお題「結婚を決めた理由」に乗って、もういっちょ惚気記事を書きます。

9歳年上の夫は、バツイチで二人の子どもがいます。親権はお母さんが持っているので、実際のところ、夫は養育費を渡すのが父親としての大きな役目です。
わたしは25歳で結婚したので、平均*1より若いことも手伝って「なんで結婚するの?」と “ネガティブな意味” で何度も言われました。誤解を恐れずに言えば「そんなおっさんと結婚しなくても、もっと良い人いるのでは?」という意味です。まあ冗談半分でいう人が大半でしたけど。「お金目当て?」とも言われました。社会人3年目と12年目では、誰の目にも給与が違うのは明らかですからね。でも子どもを2人育て、養育費を払っているサラリーマンには、そんなにお金はないんですけど。

そんな中で、夫(当時は恋人)が良いと思った最大の理由は「一緒にいると人生が面白くなりそうだったから」です。
ごくごく普通の暮らしを望んでいたら、たぶん付き合ってもいなかっただろうなと思います。少しくらい大変なほうが人生は面白いし、まわりから大変だと思われていたほうが、自分の価値を高めやすいというのがわたしの考え方です。ほんとはラクして生きていきたいけど、ラクしてつまらないくらいなら、面白いほうが良かろうと思ってます。

ほかにも、価値観が似ているから、尊敬できるから、等々ありますが、その条件に当てはまる人は他にも結構います。一緒にいて人生が面白くなりそうな人(なおかつ、価値観が似ていて尊敬できる人)というのは、なかなかいないのです。少なくとも、夫以外に出会っていないです。なので、この人最高、と思いました。

そして、本題の結婚を決めた理由は「夫がバツイチだったから」です。こんなことをいうと怒られそうですが、バツイチじゃなかったら結婚せずに同棲のみで暮らしていたかもしれません。やっぱり、法的に守られる安心感が欲しかったし、あらゆる人に認められたかった。それは、夫の人生において一度結婚があったからかもしれません。

で、結婚したくなったわたしは、テキーラを飲みまくり「結婚しろ〜〜〜(号泣)」という醜態を2日連続ぶちかましたそうです(覚えてない)。そんなんで結婚できてよかった。まあ、人生色々ありますね(しみじみ)。

ベスト・パートナーになるために―男は火星(マース)から、女は金星(ヴィーナス)からやってきた

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今週のお題「結婚を決めた理由」