chirashi

エモーショナルな人生を

夫のすごいところ

土曜は東京でクリスマスパーティに、日曜は京都で結婚式の二次会に、それぞれ夫婦で参加しました。連日のパーティ!セレブみたい!とはしゃいでましたが、ハードスケジュールな上に、庶民の胃腸には負荷の高い上質なものばかり食べたので、しばらく大人しくしていようと思います。

さて、人に会うたびに「夫氏は家事をしなくて大丈夫なのか?」といった主旨のことを聞かれまくったので、ちょっとブログにまとめてみようかと思います。ノロケ注意。

わが家は、正社員の共働きでいわゆるDINKSですが、家事の9割はわたしが行っています。ほぼ同じ時間働いているので、妻のわたしの方が負荷が高いと言われればその通りですが、わたしが家事をしている理由は大きく2つ。

1. そもそも自分でやりたいから

一番大きい理由はこれ。やりたいからやってる。
基本的に雑用とかルーチンワーク、さらに言うと生活を良くするためにどうしたら良いか考えたりとか、いつも同じテンションで何かをこなすとか、そういったことが好きだし得意です。それで夫や自分が気持ちよく暮らせると幸福を感じるので、家事は性にあっているんだと思います。器用貧乏最高。

2. 家事をしている間にだらだらしている夫を見るのが好きだから

のんびりしている夫を横目に、ごはんをつくったり、洗濯物を干しているときが本当に幸せ。別々のことをしているけど同じ空間にいるというのが大好きなんです。だから家を決めるときも、カウンターキッチンで、目の前で夫がゲームをしている風景を眺められるようにしました。
あと、そういう意識の自分も大好きです。頑張ってる自分かわいい。夫もかわいい。

あ、もちろん、手伝ってほしいときはちゃんと言っているし、手伝ってもらったらお礼も言います。手伝ってほしいと思うだけでは伝わらないし、無用に気を遣われるのも嫌なので、何かあればきちんと言う。その方がお互いのためだと思っています。

まあそんなこんなで、せっせと働き、ちょこちょこ家事をする生活ですが、しんどいときもあります。
わたしの職種が変わり、ほぼ同時期に引越しが決まったときは、どちらも望んでいたものとはいえ、さすがに急な変化に参ってました。仕事で疲れて家に帰ると段ボールの山。
もうダメだ…全部出来ないプギャー…!となったとき、夫は、にこにこして、わたしの両手を持って踊り(何を言っているか分からないと思いますが字の通りです)、大丈夫大丈夫と言い、わたしはそのままベッドで死んでたわけなんですが、気付けば引越しも無事に済んでいました。

夫のすごいところは、いつも動じず、どっしりその場にいるけれど、わたしがダメになりかけたときに必ず助けてくれるところです。
わたしは何から何までやりがちで、ときどき吹っ切れてはち切れて何もできなくなるんですが、夫はいつも動じずそばにいてくれるので救われています。

夫は、わたしが一人でやりたがることを悟っているのかもしれないし、もしかすると本当にぼーっとしているだけかもしれないけれど、そんな感じでわたしたちは仲良く暮らしています。

※ 131216 18:05 追記: ブコメにて赤が痛いというご指摘をいただいたので、見やすい色合いに変更しました(そもそもそんなに読まれるとは…!)ご指摘ありがとうございます。