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chirashi

エモーショナルな人生を

タンポポ

あのとき、わたしは京都で働いていて、父と母は会津で、妹は福島の実家で暮らしていた。
3日後、母は妹を京都へ送ることを決めた。

母は父のそばにいると聞かないし(そこがとても母らしい)、父は地域を守る仕事をしているので、妹だけが来ることになった。
「これから行くからね」と母から電話があった後(その時には会津地方の電話は通じていた)、そういう妹の心境を思って、泣いた。

妹といえば、思い出深いエピソードがある。
わたしが小学4年生で、妹が2年生だったころ、転校したての4月。妹の帰りの遅いことがあった。
道に迷ったのか、どこかに落ちたのか(となりのトトロのメイちゃんを探すシーンみたいに)、誰かにさらわれたのか、とにかく心配で、自転車で通学路を逆走した。
ふと、妹が手にタンポポを持って歩いていた。

だいたいいつもわたしの心配のしすぎと世話のやき過ぎで、そろそろ世話をやくのをやめようと思う。
二年目の3.11

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